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【決定版】読むのこれだけ!グループディスカッション必勝通過法

      2015/05/02

<はじめに>

今回の記事では、就活に必ずといっていいほど登場するグループディスカッション(通称:GD)の通過法について解説していきます。

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<目次>

0.前提

1.グループディスカッションで高評価されやすい発言

2.あなたは大丈夫?グループディスカッションだめな例

3.正しいグループディスカッションの進め方

4.グループディスカッションお題具体例①

5.グループディスカッションお題具体例②

6.面接トレーニング

 

 

<0.前提>

・日系企業の場合はコミュニケーション力重視

→「◯◯さんはどう思いますか?」という振りが評価を得る。

チームとして高い成果を出すことに貢献できるかを見ている

・外資系企業は地頭・クオリティ重視

 

<1.グループディスカッションで高評価されやすい発言>

 

①議論を前に進ませる発言

「◯◯に決めましょう!」

②提案する発言

「◯◯から始めましょうか?」

③個人的意見を伝える発言

「私は◯◯だと思います!」

④他社の意見を膨らませる発言

「◯◯さんの意見から△△というのはどうですか?」

⑤周囲の意見を引き出す発言

「◯◯さんはどう思いますか?」

⑥整理・確認の発言

「整理すると◯◯ということでいいですね。」

 

<2.あなたは大丈夫?グループディスカッションだめな例>

・いきなり結論を出そうとする

→議論の枠組みや進め方が大事

・リーダーとしていきなり仕切り出す

・感情的になり口論になる

・フレームワーク名を出す。

→フレームワークは知っていてよい。方法論として使うのはよいけれど、

やたらとフレームワーク名を振りかざすのはだめ。

つまり、言葉としては使わないが方法は使っていく。

・意味のない定義付けにとらわれる

→もちろん意味のある定義付けは必要

・意味のないフェルミ推定に熱中する

・一度決めた定義や議論の枠組みを意味もなく覆す

・大学で習った知識を振りかざす

→大学のアカデミズムの知識はほぼ役立たない。

日経BP、ダイヤモンド経済に載っている情報を使うのはあり。

・多数決で結論を決める

・話を脱線させる

・時間何に終わらせる気がない

・今までの議論を受けず自説でプレゼンする

・議論の流れを一から話す(通称:ストーリーテラー)

→正しいのは、結論→Why、Because

・聞かれた質問に対して答えない

・最初から最後まで沈黙

 

<3.正しいグループディスカッションの進め方>

やるべき作業洗い出す

タイムマネージメント

定義付け/ブレイクダウン

当該地域

(例えば:日本(先進国)・ケニア(途上国))

 

 

<4.グループディスカッションお題具体例①>

テーマ:成功とは何か?

ポイント:このお題は定義付け=結論、になる。

さて、あなたならどう進めていくか考えてみましょう。

「ある程度固まった。」

もしくは「まったくわからない」

状態になったら下の解答をみていきましょう。

 

 

 

・今回の考え方で大事なもの

=「帰納的推論」

→具体的な部分から共通部分を引っ張ってまとめる。

もっと具体的に言うと…

①具体的なもの(今回で言うと成功例)を列挙する

②共通部分を引っこ抜く

③最終的に1つの定義(結論)に抽象化

 

・実際の流れ

挨拶(非常に重要)

①具体的な成功例を列挙

ここでのポイント:

成功した事例がなぜ成功したのか深堀必要

具体性をかなり持たせることが大事

②共通部分を引っこ抜く

③最終的に一つの結論に抽象化する

 

 

いかがでしたか?

もう一つだけ具体例を見てみましょう。

 

<5.グループディスカッションお題具体例②>

テーマ:NHKは民営化されるべきか

ポイント:このお題はディベート系

さて、あなたならどう進めていくか考えてみましょう。

「ある程度固まった。」

もしくは「まったくわからない」

状態になったら下の解答をみていきましょう。

 

 

・今回の考え方で大事なもの

①具体的な賛成論を挙げる

②具体的な反対論を挙げる

②同じグループに賛成論、反対論をまとめる

③それぞれ論点を消していく

 

・実際の流れ

挨拶(元気に!)

①具体的な賛成論

例)受信料を払わなくてもよくなる。

今まで取り込めなかった層もOK

②具体的な反論

例)NHKならでは、の部分が消える

NHKの払うコストが増える

③A)金銭的な面(例:受信料)

B)NHKの存在意義(例:安定してニュースを見られる)

というグループに①②の具体例を振り分けて比較検討する

④論点を消していく

(同じくらいの規模の場合)

+新しい層を取り込むことができる

−-今までの層が見なくなる

相殺

 

(規模感が違う場合)

+受信料を払わなくても済む

→これは大きい

-講師の人が得ていたおかねがなくなる

→このインパクトは小さい

前者だけ残す

 

最終的にメリット(+)・デメリット(-)のどちらが残るか、

その結果から結論を出す。

 

<参考に①>

演繹的推論

…抽象から具体例を出していく

帰納的推論と演繹的推論をスムーズに行なえるのがロジカルシンキング。

 

<6.面接トレーニング>

「10年後の私」-具体的なイメージある?

面接は「what」と「how」が大事。

10年後にどの人が具体的にどのような人物に見えるか、という所を見ている。

「日本経済のために」とか「世界のために」といった抽象的なものはだめ。

「弁護士になる」「教師になる」というのはいいが、

具体的にどういう教師になりたいのか

しっかり自分の言葉で話せるといい。

 - 選考対策

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